シニアの素敵なハワイ留学リポート


■ Shuko様 (74) 留学実現まで

e-Mommy ハワイサロン視聴をきっかけにハワイ留学を考え始める。
https://e-mommy.net/hawaii-salon-video/
2020年10月 1か月間のハワイ留学を計画したが、コロナ状況悪化で留学をキャンセル、延期。
2021年 留学再手配の翌年、フライトがキャンセルになり再び延期。
2022年9月、3度目の正直で、ハワイ語学留学を実現させる。

ハワイ留学経緯
今から約2年前の事になります。e-Mommy留学サポートのZoomに参加したことをきっかけに始まりました。
Zoomに映し出される映像は、あの常夏のHawaii澄み渡った空、海、解放感に溢れた空気は、私を魅了し虜にしてしまい出来る事なら行きたい、年齢的にも今しかない、無謀にも私の心をかきたてました。
次に映し出された映像は、木陰の下で楽しく語り合う若者たちの笑顔、笑い声が聞こえてくるようで益々私の心はHawaiiに飛んでいってしまいました。でもただ観光で行くだけではつまらない、と考えました。「今の自分は! これからの自分は何をしたいのか?今迄飽きずに続けてきたものは何だったのか?」
30代半ばから、字幕なしで映画を見たい、海外旅行に行った時に自由に会話が出来たらの思いから時間の許される限りで続けて来ていたのが英語だったのでした。そして70半ばの今、一人で海外に行ったことのない私に、現地でも総合的にケアーして下さるということで勇気を持ち決断致しました。
行くと決めたら事前の英語学習
レッスンに於いても、私に配慮して下さり、とても楽しく解りやすく学習する事が出来ました。第1回Hawaii留学後の今現在も続けております。私の留学はコロナ禍で 1年延びましたが、この間でさらに英語レッスンの成果を上げたと感じております。
渡航手続きに関して
2021年はコロナの状況が一進一退しておりましたので、渡航前には必ず2回ワクチン接種証明書が必要でした。
発行してもらうために役所の窓口に行き申請しなければなりませんでした。その他のHawaiiへの渡航、滞在する為のコンドミニアム、留学先に関しての手続きは、全てe-Mommyさんにお任せいたしました。いざHawaiiへ、しかし渡航便がキャンセルになってしまいました。でもその間でも英語レッスンはZoomで続けておりました。持続する事による成果を私自身も感じられました。
1年後、夢は実現!!
しかし円安という更なる試練が…
ハワイてはただでさえ物価が高いので、なるべく買い物を控える為に日本食を大量に詰め重量オーバー。空港で拡げ食材半分以上は持ち帰ってもらいました。またレストランに行くなら正装しなくてはと、一揃いトランクの中に入れましたが1度も行きませんでしたし、着る機会もありませんでした。復習用に参考書も入れましたが、これも1度も開くことはありませんでした。結論として、未開地に行かない限りコンパクトに最低限の物で十分であると至りました。
2022年9月25日成田発→9月25日8時半ホノルル空港着
飛行中は時期的なこともあるのでしょうか
3列一人独占ゆったり過ごすことが出来ました。
リュックを背負い、Hawaiiの地へ
税関を通るまでに、現地警察官に呼び止められ目的等を聞かれました。心はドキドキでしたが!おばあちゃんがリュックを背負い一人キョロキョロゆったり歩いて来るのを見て不審に思ったのでしょう?が、事前注意事項説明を伺っていたので何も心配することなく無事に通過する事が出来ました。
空港には超豪華な真っ白なリムジンの迎え、途中イオラニ宮殿、カメハメハ大王に寄って頂き1ヶ月の無事をお願い致しました。ワイキキビーチにある4つの「魔法石」はカフナ・ストーンとも呼ばれ、今でも病気を治すパワーがあると言われています。
そこでも1ヶ月間の無事を祈願致しました。交番のすぐそばにあります。
これから1ヶ月間宿泊するコンドミニアム(ロイヤルクヒオ)には、スタッフの方が待っていて下さり、右も左も分からず会話もままならない私に、生活全般のお話、注意事項を聞かせてくださいました。何の心配もなく過ごせるという安心感は何物にもかえがたいものでした。またバス停がすぐそばにある立地条件にも満足致しました。
お部屋は自炊生活出来る調理器具等、全ての物が揃っており、食料品を買って来て作ることができたのでとてもヘルシーな生活をする事が出来ました。スーパーマーケットもそばにあり何の不自由も感じませんでした。
お洗濯もランドリーフロアーがあり、同じ階にプールもありお洗濯している間にひと泳ぎ!のんびりした時を過ごし非日常的な感覚を味わえることは最高の贈り物ではないでしょうか。
歩いて10分でワイキキビーチ‼夕方から水着姿の上に大判タオルをまとい海水浴へ童心に返り楽しみました。
翌日26日は登校日、バス停はクヒオのすぐそばにありこれも安心要素であり、又通学に際してバス利用の細やかな配慮をもして頂き安心して通学する事が出来ました。CPCスクールはとてもアットホームな感じで20代の多くの若者が会話スキルを磨くために通学していました。場所もアラモアナショッピングセンターの近くにあり、私のクラスには4名の小学生のお子さんの語学留学と格闘技留学で滞在し、お子さんが学校に行っている間にママたちもお勉強といった方々でした。また学校の受け入れも、クラスわけテストはありますが、学びたい人は拒まぬ精神が受け取れました。例えば同じクラスの方のお子さんがハワイ大学を卒業なさり日本に帰るまでの1か月間勉強なさっていましたし、30代女性の救急救命士の方も、コロナ禍のハードなお仕事からのリラックス&スキルアップに3ヵ月通学、そして60代半ばの方は3か月前通学し、日本に帰り、また再留学と様々なケースを受け入れている学校でした。
クラスはスキルによって分けられていましたので授業内容も理解できました。わからないところは気軽に聞く事も出来ましたがついつい日本語で話しますと”English please” “No Japanese”と言われてしまいます。
授業は、90分の文法とテキストの2時限テキストの授業では毎日Small Talkで3題課題が出され、それに対してグループに分かれてお互い自分の考えを言い、それに対して話し合う。これで親しくなり自然にクラスに打ち解けることが出来ました。また年代が近く再留学なさっている方が色々な情報を教えてくださり、休日には一緒にバスに乗って出かけたりしてとても楽しい日々送ることが出来ました。
私が帰る1週間後はハロウィンだったので、学校のホールには飾り付けがされ、トリックオアトリートならぬ受付のところにお菓子があり自由に食べても良い!素敵な事も味わうことも出来ました。
毎週1回授業了後ホールで校長先生と生徒(希望者)が集い会話を楽しみ、ハワイの魅力を話して頂きました。また、学校の休日には希望者の方々とハイキング等にも行かれているようです。
ハワイ留学を終えて
今回のプチ留学で感じたことは、70数年間様々な事に遭遇し歩んでまいり、ほっと一息ついた時に目の前にあらわれた分かれ道。それがプチ留学への挑戦でした。
ほぼ前知識無しの状態の70代半ばの私でも、人生100歳時代において強い意志と勇気を持ち1歩踏み出した時、目の前にひろがる世界は新たなる希望、活力を生み出してくれました。
自然に背筋が伸び異国を闊歩し、不安もなく楽しめたのは・・・この様に出来るのも e-Mommyさんの細やかなサポートがあったからこそだということも忘れてはならない大事なことだと思っています。私は今コロナ禍で恐怖心で閉じこもる生活が続く中、この素晴らしい巡り会いで機会を掴みえたのは行動力と人間関係の絆でした。行動すれば更なる絆が生まれました。
今迄に思い描いている夢をお持ちの方も沢山いらっしゃると思います。
或る言葉を見つけました。その言葉を読んだ時、私の心にまたまた火がともりました。
切ったら「血」の代わりに「思い」が流れ出る
この言葉を胸に秘めスムーズに会話が出来、字幕無しで洋画が見られるようになる事を夢見て、様々な体験をすることを私のライフワークにしていきたいと思っております。
2022年9月25日 桑山 修子